体験談、私が台所ゴミ屋敷から抜け出した3つの転機

以前の私は、台所がゴミ屋敷と化していました。料理をするのも嫌になり、外食ばかりの日々。そんな生活に嫌気がさしつつも、どうすれば抜け出せるのか分からずにいました。この記事では、そんな私が、どのようにして台所ゴミ屋敷から抜け出すことができたのか、3つの転機となった出来事と共にお話します。転機1、親友の一言。「ねえ、ちょっと台所ひどすぎない?」。ある日、親友が家に遊びに来た時のことです。私の台所を見るなり、そう言ったのです。最初は、カチンときましたが、親友は真剣な眼差しで、「心配してるんだよ」と続けました。その言葉に、ハッとしました。今まで、自分の状況を誰にも相談できずに、一人で抱え込んでいたことに気づいたのです。親友に、正直な気持ちを打ち明けると、親身になって話を聞いてくれました。そして、「一緒に片付けようか?」と申し出てくれたのです。転機2、整理収納セミナーへの参加。親友に勧められ、整理収納セミナーに参加することにしました。セミナーでは、整理収納の基本や、具体的な収納方法、そして心の持ち方などを学びました。今まで、自己流で片付けをしていましたが、根本的な考え方が間違っていたことに気づきました。セミナーで学んだことを実践することで、台所の片付けがスムーズに進むようになりました。転機3、小さな成功体験の積み重ね。セミナーで学んだことを実践し、少しずつ台所の片付けを進めていきました。まずは、シンク周りの物を整理することから始めました。使わない食器や調理器具を処分し、洗剤やスポンジなどを整理しました。シンク周りがきれいになったことで、料理をするのが少しだけ楽しくなりました。そして、その成功体験をバネに、徐々に片付けの範囲を広げていきました。冷蔵庫の中を整理したり、食器棚の中を整理したり、調味料を整理したり…。小さな成功体験を積み重ねることで、片付けへのモチベーションを維持することができました。これらの3つの転機を経て、私は台所ゴミ屋敷から抜け出すことができました。今では、料理をするのが楽しくなり、毎日自炊するようになりました。台所がきれいになっただけでなく、私の心も大きく変わりました。もしあなたが今、台所ゴミ屋敷で悩んでいるなら、どうか諦めないでください。必ず道は開けます。この記事が、あなたの背中を押す一助となれば幸いです。